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サードセラミックスの工房訪問

2018年5月25日

岐阜多治見へ訪れるため、朝から車を走らせた。
曇りの予報だったが、山へ登るにつれてグレーの空が青くなり日差しが増して、車内温度が25度を超えていた。一つの目的地「3RD CERAMICS/サードセラミックス」の工房に着くころにはもう真夏気分。

以前に訪れた際は、工房近くであることは間違いないものの見つられずに車で徘徊し、結局サードのH氏に電話をかけて表出てきていただいた。どうして見つけることができなかったのか。それは工房に使っている建物が元焼き肉屋(だったかな?)で、現在では外観が古い家のようにしか見えなかったから。そして看板がないのである。

今回はさすがに直ぐに到着したが、外観だけでは陶芸の工房には見えないところは相変わらずだ。
中に入ると以前の訪問時にはお会いできなかった黒泥シリーズを作っているD氏がろくろを回し中で、申しわけなくも手を止めていただき挨拶を交わした。その後、奥に進むと白皿を作っているN氏にニッコリと出迎えていただいた。

「以前いらしたのは3年ほど前ですよね」とN氏に言われ、サードの立ち上げ初期に他県からの声掛けがniguramuが初めてとのことで、お会いした際はとても喜んでいただけたことをそんなに前だったかと以前の工房の様子を思い出していると最後の一人H氏が現れた。

私が多治見に訪れた理由はH氏とサードとは関係のない、とある話をしにきたためである。
その為とは関係なくいつも余計な写真しかとらないため、サードの商品らしい商品が映っていない。かろうじて工房内の風景をスマホで撮ってきたので、サードファンの方には普段目にすることのない工房風景をご覧ください。

岐阜多治見編はこの後も続く…


*D氏は、黒泥シリーズやOEMなど
*N氏は、ペンダント照明のシェード製作に、外部家具屋とのコラボ作品としてのスタンド照明など
*H氏は、ブランドの総括、外部交渉、作家とのイベント運営など




そろそろ夏。
サードセラミックスの風鈴いかがでしょうか