増田尚紀 [ マスダ ヒサノリ ]

1949年 静岡県浜松市に生まれる。大学卒業後、恩師である武蔵野美術大学教授、芳武茂介先生のアシスタントとして5年間、全国各地の地場産業の デザイン開発を手がける。
1977年山形市に移り住み、20年間にわたり菊地保寿堂にて600点に及ぶ自身のデザインによる「WAZUQU」ブランドを確立。
1997年独立。日本に伝わる鋳物の伝統美を今日の生活様式に提案する「鋳心ノ工房」を設立。鉄、アルミニュウム、ブロンズ等の素材を中心に鋳物のデザイン、製作、流通を一貫して手がける。