JOBU

日本の帆布の7割近くを生産する倉敷で誕生した「JoBu」はアイテム毎に糸の素材・厚み・染め方まで、すべてオリジナル帆布を使用しています。
帆布は合成繊維が発明される前から、糸のねじり本数を変えることにより様々な厚さの生地をつくり、各用途に使用されてきました。その歴史は古くは室町時代の船の帆にはじまり、トラックの幌や工業用ベルトコンベアー、牛乳の配達袋など、身近な道具にも使用されてきました。
太い糸をねじり合わせて織られ、ざっくりした風合いと肌触りが帆布の魅力のひとつです。特にシャトル織機で織られた帆布は、現在の自動高速織機にはない独特の風合いがあり、シャトルが通ることで糸間に生まれるわずかな空気層がやわらかい風合いを導くといわれています。今日ではシャトル織機自体が効率化により姿を消しつつありますが、帆布を織り続けてきた「JoBu」はシャトル織機にこだわっています。生地の端にできる横糸の折り返しライン「耳」が、シャトル織機で織られた生地だという証です。

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