喜八工房

「喜八工房」は、山中漆器の上塗師、二代目喜八が明治15年(1882年)に産地製造卸として創業。一職人が自分で塗ったものを自分で売って歩く「塗師屋商人」の先駆けで、伝統工芸山中漆器の一番の老舗である。
現在の喜八工房にも当時のクラフトマンシップが脈々と受け継がれ、一流の技術を持つ木地師・下地師・塗師・蒔絵師を擁している。国産にこだわったものづくり、歴史に裏打ちされたデザイン力で、伝統的なものから現代的なもの・高級品から日用雑器まで、多岐に及ぶ。

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